さらりと流されてますが、魔法名・・・相当重要なもののはずです。
ちとソースが不明確なので断言は出来ないのですが、スペル・ネームというものに相当するはずです。
このスペル・ネームというのは結構恐ろしいものでして・・・
土御門が言った「レプリカにも力が宿る」という言葉を発展させるならば、「名前」というのも一つのレプリカに当たることになります。この世に一つしかなく、個人を識別するもの。出席簿にはクラスルームの各人が凝集されているわけです。国民総番号制、などといえば少しわかりやすくなりますか。
そういった「名前」の魔法を厳密にしたものがスペル・ネームです。秘密とし、同じ名前が無いように更に管理されたもう一つの名前。或いは、生きとし生ける人間すべてにスペル・ネームがあるとも言われます。
そんなものものしい名前を何に使うのか。
簡単に言えば、魔法の標的指定などに用います。丑の刻参りなどでは、わら人形に頭髪や写真などを込めますが、スペル・ネームはその代用が出来てしまうのです。
そうです、スペル・ネームを知られれば、デス・ノートが実現してしまうと思ってください。
いつ何時でもその個人の都合など無視してあらゆる攻撃を仕掛けることが出来る。そんな酷い話、堪ったものじゃありません。
まぁ、この作品の魔法名というものが、どれほどまでのものかはまったくわかりませんが・・・
とりあえず、神裂さんの魔法名がこわいです。
サルヴァーレ000。イタリア語で「救い」を意味します・・・キリスト教なら、救いとくれば・・・です。
PR
COMMENT