第一話で、居残り後の上条さんと御坂さんが再会したときの電撃についてです。
これ、かわいらしい演出で済んでいますが、相当な電流が流れてるはずです。
そもそも放電というのは、電気の通りにくい空気中に無理矢理電気を通らせるのですから、この状態の御坂さん、かなりの電圧を帯びていると思われます。
攻撃意思のある状態なら、彼女の「磁場を操る能力」で回路を形成している可能性がありますが、「気分が昂っちゃって」で放電が出来るのはさすがに不味いです・・・むしろ、電気という攻撃しづらい能力だったからまだいいものの、それこそパイロキネシストだったら足首残して灰になるレベルです。
演出を見るに、どうも空中にも放電しているようです。
通行人の持っている電気機器に電撃が走っていますから・・・これが地面から駆け上ったものだとすると、通行人自身も感電しているはずです。縁面放電だったとしても、大火傷を負っているはず。
ただ、この放電が過剰演出によるものだとしたら、強力な電磁波が流れただけという説明も可能ですね。
相当に強力な電磁場が形成されているようですが。
何れにせよ、結果的に一瞬なり保安ロボットの誤作動を起こしているので、これは「破壊力」というべきものです。
それが保安目的で設置されている以上、ある程度の絶縁・違法電磁場対策が採られているはずですから。
レベル3~4の能力者の全力攻撃に近い放電を行ったことになります。
これはうっかりさんでは済みませんよ、御坂さん。
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